二世帯住宅

二世帯住宅にする3つのメリット

※弊社では、25%ほどのお客様が二世帯住宅を選択されています。

メリット① 親が孫の子育てをサポート

共働き世帯は仕事をしながら子どもの送り迎えから夕飯の準備などをしなければならず、かなり子育ての負担が大きいのが現状。そんなとき、二世帯住宅であれば親世帯のサポートを受けながら、家族全員で子育てできるのは大きなメリットです。 「孫の成長を間近でみられる」と喜びつつ、生活に張りがでると歓迎してくれる親世帯も多くいらっしゃいます。子供(孫)にとっても、おじいちゃん・おばあちゃんと触れ合うことでコミュニケーションの幅が広がり、見守ってくれる人が増えるので安心です。

メリット② お互いの生活をカバーしあえる

二世帯住宅では、旅行中の戸締りや郵便・宅配便の受け取りなど、お互いの生活を助け合える環境も魅力です。また力仕事と庭仕事の分担など、お互いの得意分野を活かすことで、体力的にも精神的にも負担を減らすことができます。

メリット③ 税金・補助金で経済的負担が軽く

二世帯住宅では「相続税の軽減」や「建築・リフォームの補助金」といった制度上での優遇を受けることができます。

ライフスタイルや資金によって変わる3つの「間取り」

間取り① お互いのプライベートを尊重する「完全分離スタイル」

「完全分離スタイル」は、玄関やキッチンなどすべて個別に用意する間取りのこと。意図的に会わなければ、1週間以上顔を合わせない可能性もあるので、マンションのお隣さんのようなイメージになります。 生活リズムや趣味が違う世帯同士であれば、十分にお互いのプライバシーを守りつつ、気配を感じながら安心して暮らすことができる距離感です。分離する方法は、2階建の上下で住み分けたり、単純に敷地の左右で住み分けたりします。 キッチンやお風呂など、あらゆるものが2つ必要なので、その分の建築費用や広い土地が必要です。費用総額は、3種類の間取りのなかで一番高額になります。ただし、税金や補助金の優遇はあるので、相談しながら有効活用しましょう。 プライバシーを尊重しつつ、お互いを見守りながら生活したい方におすすめのスタイルです。

間取り② 共同スペースでコミュニケーションの多い「部分共有スタイル」

「部分共有スタイル」は、玄関やお風呂など、家の一部分を共有する間取りこと。キッチンやリビングを個別に分けることで、毎日顔を合わせつつもプライバシーを保てるのが特徴です。親世帯の子育てサポートもスムーズにできます。 極端に早朝・深夜の出入りがある場合は、睡眠などに影響する恐れがありますが、一般的な世帯であれば多少生活リズムが違ってもストレスは少なめです。 家の設備を共有するので、完全分離スタイルよりも建築費用が安く、土地の広さも必要ありません。費用総額は3種類のなかでも平均的になります。もちろん税金や補助金などの制度を利用可能です。

間取り③ 協力関係を築きやすい「完全同居スタイル」

「完全同居スタイル」は、それぞれの寝室以外は全て共有する間取りのこと。ひとつの大家族として暮らすので、プライバシー要素は少なく、より密接な関係となるのが特徴です。子育てもサポートしやすく、より安心して暮らせます。 完全同居では毎日、家の中でお互いが関わるため、生活リズムや食事の好き嫌いなど、習慣やフィーリングの相性がとても大切です。相性がよければ生活が豊かになりますが、そうでない場合、ストレスが溜まりやすいスタイルと言えるでしょう。 すべての設備を共有するので、建築費用がもっとも安く、土地の広さも最小限で大丈夫です。費用総額は一番少額で済みます。